2019-03-09

ハワイ渡航におけるモバイル環境(2019年)

ハワイ渡航におけるモバイル通信環境について,筆者の立ちまわり方について述べる.筆者が持参したガジェットを以下に示す.
  • iPhone:アップルストアにて,iPhone 8 plus(SIMフリー)を購入した.普段は格安SIMを挿して利用している.海外渡航中は現地SIMを使うことにより,割安な価格でデータ通信・音声通話ができるようにしている.
  • Xperia:docomoオンラインショップにて,Xperia XZ2 compact(SIMロック)を購入した.普段はdocomo純正契約(シンプルプランとデータパケットプラン)にて利用している.海外渡航中は国際ローミングサービスにより,いざというときのために割高かもしれないが確実につながる電話としている.
  • Glocalme:Amazonにて,Glocalme U2と呼ばれるモバイルルータを購入した.日常的に使うことはなく,海外渡航の際にのみ使っている.海外渡航中は,渡航先に応じた都度パッケージを購入して,Wi-Fiを介して持参したガジェットをインターネットにつながるようにしている.
  • iPad:アップルストアにて,9.7in iPad(Wi-Fiモデル)を購入した.セルラーモデルではないため,普段は自宅のWi-Fiに接続して利用している.海外渡航中は,ホテルのWi-Fi,Glocalmeを介してインターネットに接続している.
  • Let's note:海外渡航中に仕事で使うノート型パソコンとして,Let's note SZを持参している.Let's note SZと比べて小型・軽量のLet's note RZもあるが,ディスプレイの大きさとキーボードの打ちやすさを加味してLet's note SZに落ち着いている.

ハワイ渡航の前準備

筆者は現地通信事業者が販売するプリペイドSIMカードを調達して,iPhoneに挿して音声通話・データ通信が使えるようにしている.海外では国内とは異なる通信方式・周波数が使われているため,広範囲の通信規格に対応しているiPhoneを選択している.
ハワイでは,Amazonで購入できるZIP SIMと呼ばれるプリペイドSIMを使うのが便利である.そこで,データ通信1GB(有効期限:14日間),米国内音声通話が無制限,SMS無制限のプランが設定されたZIP SIMを購入した.今回のハワイ移動は1週間程度の滞在を予定しているため,現地の電話番号を取得しておくと便利である.例えば,お店の予約,タクシーの手配,日本宛ての割安な国際電話などに利用している.

自宅から福岡空港までの移動

国内の移動区間については,普段使っているXperiaを利用してdocomoセルラ回線で接続している.地下鉄の駅ホームでは,docomo Wi-Fiが利用できるので,データ使用量(パケ代,ギガ)を節約することができる.おもに地下鉄の運航状況や乗継ぎ,飛行機のフライト情報などをリアルタイムに取得している.

福岡空港での待機中

福岡空港に到着すると,出発ロビーにあるJALカウンターに寄って手荷物を預けた後,空港ラウンジに行く.空港では無料Wi-Fiサービス(JAL Wi-Fi,福岡市Fi-Fi等)が利用できる.筆者はセキュリティ面に不安があるので無料Wi-Fiは使わずに,docomoセルラ回線またはdocomo Wi-Fiを使っている.docomo Wi-Fiの認証に関しては,スマートホン(docomo契約の純正SIM)はSIM認証によって即座にアクセスできる.また,Let's noteに関しても,IDとパスワードによるウェブ認証によってネット接続ができる.
空港ラウンジでは充電用のコンセントが提供されているので,待機時間を使って,すべてのガジェットが満充電になるようにしている.この時点で,iPhone,iPad,Let's noteの電波が出るガジェットについてはフライトモードに設定している.このタイミングで機内モードへの設定を済ませておくことで,飛行機の乗り込んだ後に慌てなくて済むようにしている.

福岡空港から羽田空港まで(国内線)

JAL国内線では,JAL機内Wi-Fiサービスが無料で利用できる.JAL機内Wi-Fiサービスは衛星回線を使用してインターネットに接続しているので,テキストベースのメールやメッセージのやりとりくらいにしか使えない.筆者は,電子メールやテキストベースのニュース配信RSSを消化している.また,データ容量の大きな電子書籍,映画,音楽については,自宅にてガジェット本体にダウンロードしている.

羽田空港から成田空港までの移動中

羽田空港に到着して預けた手荷物を引き取ったあと,成田空港行きのリムジンバス乗り場に向かう.リムジンバス車内では無料Wi-Fiサービスが利用できるように案内されているが,認証が面倒くさい上にセキュリティが心配なので,筆者はdocomoのモバイル回線を使っている.一方で,そもそも筆者はバスでの移動中にスマホをいじっていると気分が悪くなるので外の景色を眺めている.

成田空港での待機中

福岡空港と同様のネット環境で利用している.ここで忘れずに確認しておくことには,Glocalmeのパッケージを買っておくことである.ハワイの場合,300MB・1日(3.5ドル),1GB・7日(9ドル),3GB・30日(22.5ドル)などが選べる.Glocalmeの電源が確実にオフになっていることを確認したあと,筆者は1GB・7日(9ドル)を購入する.購入したパッケージに関しては未使用であれば払戻しが可能なので,あまり難しく考える必要はない.今回は手元に現地SIMカードを用意しているので,iPhoneを機内モードに設定したうえでSIMを交換しておく.
渡航先の国名(今回は米国)の選択画面

購入するパッケージ選択のキャプチャ画面

購入パッケージの説明画面~米国(本土,アラスカ,ハワイ)で利用できる(グアムとサイパンは除く).ハワイ到着後に電源を入れてデータ通信を検知した時点で自動的にパッケージが有効になる.パッケージが有効になった後,7日×24時間利用できる.パッケージ購入後,30日経ってもパッケージが利用されない場合は自動的に解約される.未使用のパッケージは購入後7日以内であれば解約できる.

成田空港からハワイ・ホノルル空港までの移動中(国際線)

筆者は長距離路線(欧州や米本土)の場合,機内にてテキストベースのメールのやりとりを済ませたいことがあるので,JAL国際線機内Wi-Fiサービスにて,1時間プラン(10.15ドル)または3時間プラン(14.40ドル)のいずれかを購入している.JAL国際線機内Wi-Fiサービスの支払いにJALカードを使うと料金が割り引かれる.また,食事の時間やトイレの合間をうまく使わなければ,その間もカウントダウンを止めることはできない.今回のハワイ移動では,急ぎの要件はなかったので利用しなかった.

ホノルル空港に到着した後すぐ

現地に到着して機内放送で確認したあと,Xperiaの機内モードを解除して,Glocalmeの電源をオンにする.この時点でXperiaの電源をオンにしておけば,入国手続きが済む頃には現地の電波を掴むことができる.入国手続き・荷物を引き受けた後,とりあえずXperiaを使って,安否を伝えるだけの電話を入れている.ワールドウィングと呼ばれる国際ローミングサービスは,国内で使っている携帯電話やスマートホンを海外でもそのまま利用することができる.料金にかんしては,音声通話は1分あたり125円(米国宛て),140円(日本宛て),175円(着信)がかかる.また,SMSについても,1通あたり100円必要なので間違えて送信しないように注意する必要がある.
国際ローミングで注意したいことには,パケ死と呼ばれるデータ通信料金の高額な請求がある.筆者はパケ死を防ぐために,パケットパック海外オプションに申しこんでいるため,データ通信に関するローミングのオン・オフに関わらず,1時間(200円),1日(980円),3日(2,480円),5日(3,980円),7日(5,280円)のプランを申しこまない限りはデータ通信ができない.さらに,心配性な筆者は,海外パケット停止安心サービスにも申しこんでいるので,指定金額に達すると自動的にストップするようになっている.

ホノルル空港からホテルまでの移動中(タクシー)

筆者はチャーリーズタクシーの空港-ホテルの送迎サービスをウェブサイトから申しこんでいる.ホノルルに到着してすぐにGlocalmeの電源をオンにしているが,現地の電波を掴むのに時間がかかるのでタクシーでの移動中に設定を済ませておく.Glocalme U2の場合,iPhoneをGlocalmeにWi-Fiで接続して,スマートホンのアプリからからステータスなどを確認することができる.ここで,もし設定に不具合があれば修正する.基本的にGlocalmeの電源については,明白に使わないときを除いて常時オンにしている.そのような使い方をした場合であっても,Glocalme U2のバッテリーは1日(朝から晩まで)持つ.
あわせて,iPhoneに設定しているZIP SIMについてもインターネットに接続されているか確認しておく.Glocalmeが使えるように設定する.は付けっぱなし.バッテリーは1日くらいは持つ.はオフにする.タクシーでの移動中に,iPhoneの設定アプリからインターネットに接続できることを確認してゆく.ここで,とりあえず,メールを処理しておく.飛行機フライト中に届いたメールをざっくりと仕分けをしておく.筆者の場合,100通近く届く.辛い.

ホテルにチェックイン

ハワイ路線は深夜便なので,現地の朝に到着される.アーリーチェックインが利用できなければ,15時からしかチェックインできない.そのときは,ホテルのフロントにスーツケースを預けておき,チェックイン時刻まで時間をつぶす必要がある.チェックインした後は,客室で使えるWiFiをチェックしておく.筆者はノート型パソコンとiPadで使えるようにしている.iPadにはSkypeが入っているので,Office 365特典として,毎月1時間までは無料で使える.なお,ホテルのWiFi環境が悪い場合は通話品質が良くないので,IP電話は実質的に使えないと考えた方が良い.

ホノルル滞在中

筆者はZIP SIMをiPhoneで使っている.インターネット接続は4G-LTEが使えるので快適であった.音声通話に関しても,長距離通話パッケージを購入した.プランの購入方法は,ZIP SIM公式ウェブサイトのInternational Long-Distance Add−Onesのページから,5ドルパッケージを購入する.すると,登録したEメールアドレス宛に,バウチャーコードが送られてくる.そして,7850宛てに標準メッセージアプリからSMSにて,「LD」とメッセージを送った後,先ほど送られてきたバウチャーコードを記述して送ると残高が更新される.残高の確認方法は,「balance」とメッセージを送ればよい.
ハワイ滞在中は,ZIP SIMを挿入したiPhoneがあったので快適だった.音声通話についても,5ドルで60分ほど日本の携帯電話宛てに通話が可能だったので便利だった.間違い電話がかかってくることが普通にあったので,使わないときは機内モードにしておいた.

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