2019-01-29

アメックスカードを愛用している理由

読者の皆さんは,何のクレジットカードを利用されているだろうか.おそらく,楽天カード,イオンカード,銀行で作ったカード,または知人に頼まれて作ったカードをなんとなく使っているというところではないか.ただし,本ブログの聡明な読者の皆様に対しては先の発言は失礼かと思い謝罪するとともに,自分の意志でクレジットカードを比較検討のうえ取捨選択されていることと思う.
本ブログ記事では,筆者がアメックスカードを愛用している理由について述べる.ぜひ,皆さんがクレジットカードを取捨選択される際に,参考一意見としていただきたい.

アメックスカードとの出会い

筆者がアメックスカードを作ったのは30歳になってからである.筆者が持っているクレジットカードの中では,アメックスカードは最も新しく作ったカードになる.アメックスカードは筆者が子どもの頃からの憧れという一面があり,アメリカドラマの中で主人公たちがお店で買い物をする際に緑色のカードで支払っている光景で存在を知った.
筆者は大学院へ進学したこともあり,一般的な社会人としてのクレジットカードの与信が得にくい立場にいた.そのため,20代の頃はアメックスプロパーカードを手に入れたくても申込むことさえできなかった.社会的に自立したと認められたのは30歳の頃であり,幼い頃からの夢のひとつであるアメックスカードを手に入れようと試みたわけである.

アメックスカードはクセが強い

アメックスカードは,国内のクレジットカード会社と比べてクセが強いと感じる.すなわち,米国では当たり前のルールを主張されても日本人には受け入れられないこともある.それゆえに,アメックスカードは好き嫌いが両極端に分かれるカードであると感じている.もし無難なカードを求めるのであれば,三井住友VISAカードを推奨する.筆者も三井住友VISAカードを保有しているが,日本人向けのサービスとしては完成度が高いと認識している.
一方でアメックスカード特有のルールを押しつけられたとしても,筆者はアメックスカードは使いやすいと思っている.これは決してやせ我慢をしているわけではないく,T&Eに尖ったカードは海外渡航の際には大きな利点となる.そのため,アメックスカードは旅の友として力強い味方になってくれる.

アメックスグリーンカードが好き

アメックスカードは育てることができる.すなわち,アメックス・グリーンカードからはじまり,ゴールドカード,プラチナカード,そしてブラックカードとステータスが上がってゆく.クレジットカードの種類の違いは,カード券面の色が違うだけではなく,付帯するサービス内容が異なっている.そのため,自分の生活スタイルに応じたカードを選ぶことにより,自分色のカードに染まってくれる.筆者の場合は緑色であった.
アメックスカードのグリーンカードについては,プロパーカードの中では最下位のカードに位置づけられている.しかし,国内で発行されている一般カードと同じランクでひとくくりにまとめることは不適切であり,ゴールドカード並みと考えるべきであろう.筆者はアメックスカードはグリーンカードを愛用しており,提供されるサービスには不満はない.アメックスグリーンカードは最もベーシックなカードであり,最も使いやすいカードであると感じている.

アメックスゴールドカードにステータスはあるか

アメックスゴールドカードにステータスはあるか,またはゴールドカードを持っているとスゴいのかという論争に対して筆者の一見解を述べる.筆者はゴールドカードにステータスはないと考えているが,世間一般の人たちはステータスを感じているならば,いくら筆者が自身の主張を述べたところでステータスはあるといわざるをえない.
例えば,文献[1]によると,会計の際に他人のクレジットカードのランクをチェックしたことがある割合が82%,男性がゴールドカードを持っている場合にその人の魅力に影響を与える割合が64%,ゴールドカードを欲しいと思う人の割合が73%である.従って,アメックスゴールドカードにはステータスがあるという結論に達する.

年会費を支払うクレジットカードの意味が分からない

筆者がアメックスカードを使っていると発言するとき,周辺の一部の方から「年会費はいくらかかるのか?」そのうえで,「クレジットカードで年会費を支払う意味が分からない.」というお返事をいただく.筆者が思うにクレジットカードはお店での決済以外に付帯サービスが提供されており,そのサービス内容はクレジットカード会社がターゲットとしている客層に合わせて設計されている.従って,たとえ年会費を支払ったとしても,クレジットカードが提供するサービスを十分に享受できる立場であるならば,いいかえると想定されている客層にマッチするほど,先のような疑問の解決に役立つと思う.
クレジットカードの年会費は無料でなければならないという人たちは,そのような要望に適合させて設計されたクレジットカードを利用するべきである.それがゆえに,そのような人たちはアメックスカードの客とは見なされておらず,お互いに不幸な結果にならないよう互いに関わり合わないのが良いと思う.人間の心理として年会費が必要といえば,その年会費に見合ったサービスを提供してくれるか,それらのサービスが自分に適合しているかを真剣に考えてくれる.
年会費はカード会社が想定している客層の人たちが納得して支払ってくれる金額であり,そのような優良顧客を合理的にふるいにかけて合理的に囲い込んでいる.年会費の必要なクレジットカードは,客がカード会社を選択しているのではなく,カード会社が優良客を選別しているに過ぎないという点に気付くべきであろう.

国内ではJCBと提携しているので決済は大丈夫

クレジットカードが利用可能なお店は,店頭やレジ前にカード会社のステッカーが貼り付けてある.国内ではVISA,MASTER,そしてJCBのロゴをよくみかける.ほとんどの人は,これら3大国際ブランドから選択すれば間違いないと思う.アメックスカードに関してはAMEXのロゴが表示されているお店だけという先入観があるが,実は国内のJCBと相互に利用できるようになっている.従って,VISAまたはMASTERだけという場合を除いて,アメックスカードが断られることはない.
筆者はアメックスカードと三井住友VISAカードの2枚をメインカードとして使っている.最近,MASTERカード提携に変更したコストコを除いて,この組み合わせで困ったことはない.

アメックスコンタクトレスが素晴らしい

非接触決済(タッチ・アンド・ゴー,タップ・アンド・ゴー)として,コンタクトレス決済がある.アメックスカード本体に電波マークが表示されている場合,アメックスコンタクトレス決済が利用できる(加盟店の専用カードリーダーにかざすだけで決済が終わる).また,Apple社のApple payに対応したiPhoneを持っている場合,アメックスカードを登録することができる.
筆者が持っているiPhone 8 plusにアメックスカードを登録してみたところ,アメックスコンタクトレスとQUICPayの2種類のロゴが表示された.アメックスコンタクトレス決済は海外の非接触決済規格に基づいているため,本ブログ記事執筆時点において,筆者の知る限りではマクドナルドとローソンが対応しているくらいである.それに対して,QUICPayは国内の加盟店もそれなりにあるため,両者が併用して利用可能なアメックスカードは素晴らしいと思う.

海外渡航の際は手荷物宅配サービスが素晴らしい

海外渡航の際,アメックスカードを持っていると,スーツケース等の手荷物の運搬を無料で行ってくれる.筆者は福岡在住であるため,海外渡航の際には,羽田空港や成田空港で乗り継ぎをすることがある.羽田空港・成田空港において,帰国手続きを済ませて手荷物が返却されたあと,JAL ABCカウンターに行き手荷物をそのまま預けと自宅まで宅配してくれる.筆者が同等サービスを受ける場合,手荷物1個口あたり3,000円程度の料金が必要である.従って,1年間で数回利用するだけで元が取れると考えることができる.

ポイント還元率は最大3%で運用している

クレジットカードを利用するとポイントが貯まる.最近は高いポイント還元率を謳ったクレジットカードがもてはやされている.決済金額100円あたり1ポイントが付与され,1ポイント0.3円の還元率で利用できる.筆者は年会費3,000円のメンバーシップ・リワード・プラスに登録しているため,航空会社でポイントを利用する場合,1ポイント1円で利用することができる.
クレジットカード年会費の他にポイントの年会費も二重で支払う利点として,ポイント利用の際の還元率が改善する以外に,ポイントの有効期限がなくなるのでストレスがない.さらに,Apple store,JAL,Amazonの利用で100円あたり2ポイントが上乗せされる点が良い.自分の利用スタイルにどれだけマッチするか次第であるが,筆者は標準で1%,最大3%のポイント還元率で運用できている.

家電補償サービスとショッピングプロテクションが素晴らしい

アメックスカードの特徴として,保険サービスが充実していることである.例えば,損害保険,医療保険,海外渡航保険などが提供されているため,面倒ごとが苦手な人はアメックスカードで解決しても良いかと思う.筆者は家電保証サービスとショッピングプロテクションの2種類の保険に加入している.
前者は冷蔵庫,エアコン,パソコンなどの家電製品の5年間の延長保証を提供してくれる.家電量販店においても個別に延長保証を契約することも可能であるが,細かいことを気にすることなく一括して適用される点が良い.筆者が愛用しているiPad,Macbook,iMacも対象になっているため,Apple careに加入必要性がないので保険料の節約が実現できる.
後者はクレジットカードで購入した商品が破損した場合,1年間にわたって補償してくれるサービスである.どちらのサービスも日常生活の中で起きてしまうと気分が悪くなる出来事を,お金の力で多少なりとも和らげてくれるかと思う.

限度額という概念はない

他社のカードでは利用限度額が設定され示されていることは当たり前かもしれないが,アメックスカードではそのようなことは行われていない.アメックスカードとの信用を積み重ねることによって,節度ある範囲内で自由に決済ができる.一方で,目安となる金額というのは存在しており,高額な買い物をするときは事前にカードデスクに電話連絡をしておくと良い.
筆者が25万円のノート型パソコンを購入しようと考えたとき,カードデスクに電話連絡をいれた.するとカードデスクの対応として,お客様とのこれまでの実績を踏まえると,その程度の金額でストップすることはないので連絡は不要と言われた.ただし手間をかけて連絡したことに感謝もされた.米国流にいうと,客は神様ではなく店側が売るかどうか決めるという考え方もある.最後は人と人との信頼関係で成立しているということであろう.

おわりに

アメックスカードは尖った特色を持つクレジットカードであるため,万人に受け入れられることはない思う.一方で,アメックスカードをうまく使いこなすことができれば,生活するうえで必要不可欠な決済においてストレスがなくなる.また,保険商品をうまく組み合わせることによって,破損・盗難に対しておびえる生活もなくなる.そのような点において,アメックスカードは生活を豊かにしてくれるという考えに至り,筆者はアメックスカードを愛用している.

参考文献


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